右腕その後

ボーイングの問題点が見つかってから、矯正に努めてきたが、なんとか効果が上がっているような感じ。

矯正ポイント
1,肘が硬くならないようにする。(前腕をよく使う)
2,移弦時にも前腕をメインに使う。(肘の高さは前腕の動きに従う)
3,重音時、弓を先に移弦しておき、後から左指で弦を押える。

結果
1,弓が全弓使えるようになり、音の伸びがよくなった。
2,重音の移弦でバウンドしたり、音のバランスが悪かったが安定してきた。
3,弓を先に準備しておくことで、焦って弓を速く動かすことが減る。

前腕を使うようにするためのポイント
・どの弦でも良いが、1弦上で、8の字を描くようにボーイングしてみる。
弓が弦に対して直角にならなくても構わない。あくまで練習とする。
中弓から、意識して前腕を使う。

前腕がうまく使えるようになると、音の伸びが生まれ肘関節の硬さも取れてくる。
その感じを掴めたら、真っ直ぐボーイングできるようにする。

ついでに左手。
これも以前から取り組んでいることですが、弦を押える時、指のどの部分を使っても、
押えられるように練習している。(意識していると言ったほうが正解かも)

スケールなどで、できるだけ指先を使って弾くとか。
なかなか思うようにできないが、意識しているだけでも違ってくると信じる。

これをやっていると、重音だけでなく複雑なフレーズでも楽になってくる。

現在取り組んでいる曲

バッハ
ソナタ2番 Grave、Fuga
ソナタ3番 Adagio、Fuga
パルティータ3番 Preludio(最近回数減っている)

ヘンデル
ソナタ 1-3番

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右手首の回転

 以前、右手首の回転方法が間違って?いたことを書いていましたが、(文才がないため)言葉では表現しきれないので映像にしてみました。

 正しいと思われる回転方法を、長期に渡って検証していましたが、今のところ不具合に結びつく点は見つかりません。

 前半は、旧の方法で、後半が新しい(正しいと思われる)方法です。

1,右腕を上から見下ろした映像
2,肘側から手首を見た映像

【前半】:中指と前腕が(ほぼ)同じ軸で、親指・人差し指と小指が大きく回転。
【後半】:親指・人差し指と前腕が(ほぼ)同じ軸で、小指側だけ大きく回転。

 分かりやすくするため手首は曲げずに撮影しましたが、実際に弾くときは、もう少し手首が曲がり複雑な回転になります。
 後半の回転方法だと、弓が大きく斜めになりますが、慣れてくれば柔軟な指と腕全体で調節して、直線的に弾けるようにします。

 筋肉の使い方が違ってくるためだと思いますが、様々な場面でのボーイングが滑らかになるようです。それと、前腕と、親指・人差し指が同一軸上になることで、弓のコントロールがしやすくなるような感じがします。

 おかげで、クロイツェルの4番で、一音全弓を弾くときにバウンドしないようになり(コツがいりますが)、一弓スタッカートもずいぶん楽になってきました。(実際には、前腕をよく使うように改善したことも関係します)

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ボーイングの問題点が続々と・・

右手の問題点

1,弓が跳ねる
2,重音が響かない(引掻くような音、跳ねる)
3,音に伸びがない
4,移弦時にオーバーシュートし過ぎてしまう

これらは、肘が硬直し前腕が使われていないことに起因するようです。
重音などを弾くときに失敗を恐れ慎重になりすぎて、肘が硬直し、肩で弾くように癖が付いてしまっているようです。

矯正方法(よく使うエチュードなどで)
1,肩から肘を半固定化して、前腕だけで練習する。
2,ダウンボウの時に、弓を持つ手を右斜め前方に突き出すように弾く。
※自分の感覚では、弦に対して直角に弾いているつもりが、そうではなく、2項のように弾くことで、何とか直角になっているようです。(駒のところで時々確認していますが、今ひとつ分かりづらい)

もっぱら2の方で意識的に練習しています。
特に重音を弾くときに、低弦から高弦に移るときに響きの質がよくなり、移弦の移動距離が短くなり、ネックだった三重音が楽になってきたような感じです。

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プレリュードが弾けない問題点(2)

前回、テンポと書きましたが、リズムも無茶苦茶でしたね。
この曲は4分の3拍子ですが、暗譜して練習している間に、テキトーに4分の4拍子にしてしまっている小節があったりしました。

そして、ある小節はボーイングがしやすいように、1拍目からアップボウになっていたりするので、アクセントを付ける場所を間違えたりして、正確なリズムを刻んでいないことで、ある小節にさしかかるとテンポのコントロールが出来なくなり、指がもつれ同時にボーイングも崩れてしまっているようです。

まあ、このあたりを見直しながら、矯正していこうと思います。
これが解決できても、うまく弾けるようになるか分かりませんが。

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プレリュードが弾けない問題点

あれから、右手は一進一退に戻ってしまいました。多少軽い感じは維持していますが。
やはり、運指と移弦が複雑な場面で、崩れてしまいます。

崩れる原因として、テンポがうまく取れてないと言うことではないかと、先ほど確認してみると、案の定無茶苦茶でしたorz

なぜこうなるのかと言うと、CDでプロの演奏を聴き馴染んでいるために、なんと表現していいのか分かりませんが、旋律的というのか、フレーズ的というのか、それらがテンポより優先して脳裏に焼き付いているので、自分の演奏に反映してしまうんだろうと思います。
フレーズの頭で、拍を取ってしまっているということなんです。

特に3拍子系でなってしまうようです。クロイツェルの8番なども厳格にテンポを守らないと、上手く弾けません。(分かっちゃいるけど・・♪)

やはり基本がなってないから、こんな初歩的な次元で苦労するんでしょうな(苦笑)

ひとまず、テンポを厳格に守ってしばらく練習してみようと思います。

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やっとパッシオーネに慣れてきたかな?

 パッシオーネを張ってから、3-4日は安定せずよく調弦していました。その後は、G線だけが環境の変化に左右され狂いやすいようです。

 ガットは鳴らせやすい弦だと思っていましたが、このパッシオーネは、押さえる指の状態によって、音の出方も微妙に変化してしまうようで、特に重音では、なかなか均質な音がでません。

 音のツボも、以前使っていたコレルリアリアンスとは違い、今でもちょっと合わないときがあります。

 昔使っていたオイドクサのイメージで、こんなものだったのかな?と半信半疑の心境ですが、逆に考えれば、それだけ繊細な弦なのかも知れません。

 まあいずれにしても、消音器を付けた状態での評価なので、正確とは言えないかも知れません。

 そんなこんなで、右手の問題もあってか、2-3週間はガタガタでしたが、最近はやっと以前の状態に戻ってきたような感じがします。

 音色に関しては、まだ消音器を外して弾いていないので何とも言えません。

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スランプ(へたくそでもあるんです(笑))

 先日の台風が過ぎ去った後から、急にうまく弾けなくなってしまいました。
 元々うまく弾けていたんか?、という声も聞こえてきそうですが、とにかく弓がバウンドしたり、余計な音が出たり、ギクシャクしてしまいます。

 色々原因を考えたのですが、
1,湿度の影響で音が出にくくなったところに弾き方でカバーできなくなった
2,弦の寿命か(たしか3月頃に替えたはず)
3,肩こりがちょっと悪化していたので、脱力がうまくできなくなった
4,疲れが出ていて、体のコントロールがうまくいかない

 過去を振り返ってみると、だいたい弦の寿命時期になると、急に弾けなくなったことが多々あったので、思い切って弦を交換してみました。

Img_0387

 弦は、清水の舞台から転げ落ちる思いで、話題騒然?の、ピラストロ パッシオーネ購入してみました。ガットをネットで購入したのは初めてでしたが、ビニールのチューブに入れて梱包してありました。昔はアマオケの練習後に楽器店に立ち寄り、そのまま楽器内部に収納してあるパイプに入れていましたが。

一緒に、汗対策用にあご当てパッドを購入したのですが、届いてみてビックリ!一番合わないだろうと思っていた肩当てを注文してしまっていたのです(号泣orz) 

Img_0390

肩当 ピアレス S式パッド 大 (Violin4/4, 3/4)

 返品するにも、送料だけで商品代金になってしまうので、あきらめました。

 気を持ち直して、とりあえず試してみましたが、あご当てがセンター式を使っているので、取付位置も楽器のセンターになり、幅も狭いので、ネック側がどうしても下がってしまいます。あご当てが左取付なら、肩の部分に載るような感じになるので、もう少し安定するかも知れませんが、やってみないと何とも言えませんね。この肩当ては2枚重ね式になっており、2枚の状態だと、分厚すぎて鎖骨と顎の間で、顎を少し上げ気味になり窮屈でした。1枚だと逆にすべりやすくなり中途半端です。


 ほんとは、これが欲しかったんです(´・ω・`)

Strs_z_strad_pad_std ここで入手できます。日本弦楽器

商品名 あご当カバー STRAD PAD-Standard
商品番号 9201013
定価 4,725円
販売価格 3,780円

(弦もここで購入。安いところはほかにあるようですが、注文(時間によるが)して翌日には届き、送料も5000円以上無料で支払は商品到着後1週間以内に振り込めばいいので、気が楽です。しかし商品の閲覧がしにくく今回のように間違えることが・・・)

 さて、パッシオーネに戻って、まず、弦の交換を行ってみましたが、初っぱなからトラブルが。A線をテールピース側に取り付ける際、ボールエンドの 折り返しの部分が太すぎて、溝に入らないのです。とりあえず、ボールエンドから2㎝くらいの部分なら溝に入ったので、そのまま調弦しました。その状態だと ボールエンドが表板に当たるような感じでにょろっと出ています。

 何とも不細工だし、ガット弦はデリケートなので、このままでは切れてしまうと思い、翌日無理矢理何とか所定の位置に納めました。

 後の祭りですが、とりあえず行った取付方法が切れやすくなって、後で影響してくるかも知れません。

 さて、調弦についてですが、やはりガット弦と言うことで、2日目ですがまだ伸び続けています。調弦の回数は、ナイロン弦の比ではありません。弦の張力が弱いのでペグを回す力は、ナイロン弦に比べて若干柔らかく合わせやすいですね。

 音色については、万年消音器を使っていると、残念ながらガット特有の魅力ある音色は十分に感じることはできませんでした。若干ナイロン弦と比べて鋭さがなくなりまろやかな感じはしますが、消音器で押さえ込まれているので感動を覚えるほどではありません。
それでも、ガット特有のポロポロポロと、振幅が大きいというのでしょうか、小気味よい響きは多少感じられます。

 左指で押さえる力はだいぶ軽減されます。はやりこのあたりはガットの威力ですね。

 結局、弦を替えてみたけど、スランプは弦が原因ではなかったようですorz
 まあ、しばらくしたらまた戻ると思いますが。。。

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重音移弦動作の課題がクリア(ひとまず)

 ラルゴを教材に、2年以上に渡って重音を練習してきましたが、左手の問題は別にして、右手の数カ所の問題がなかなか克服できませんでした。

 それが、前回記事(右肘の使い方(移弦時))を機に、コントロールができるようになってきたようです。まだ慣れていないので悪い癖が出ますが、意識すればコントロールできる状況です。(重音の失敗率がだいぶ低くなりました)

 前回にも書いたと思いますが、今まで、手首から先に問題点を見いだそうとして、肘の動きまで神経が回らなかったのが盲点だったようです。

 実はだいぶ前に、右肘について記事(弓元の移弦について(単音・重音))を書いていたのですが、イマイチポイントが絞れていなかったようです。

今回の注意点(練習の仕方)
例えばA線アップから、D線とA線の重音をダウンで弾く場合。
1,A線アップ弓元で停止
2,右肘を若干上げる(弓がD線に触れるまで)
     (ここの動きが微妙な動きで説明しづらいが・・)

  弓を置いたA線を支点として強く意識し、
  肘を上げるときも弓がすべったりして雑音がでないこと。

  肘を上げるときは、上腕を少し上げながら、肘のポイントが体の内側に若干移動する。
  これは、A線を支点にしているので、右肘が弧を描くようになるため。

  慣れないうちは、弓をA線に少し圧力をかけ気味にして、弓がすべらないようにする。
  以上の動作中は、手首と弓の角度を変えたり、回転などしないこと。

3,弓がD線に触れると
  弓を持つ手は、弓が落ちない程度に、人差し指と親指だけで支える。
  ここはできる限り指の力を抜く。(極端に言えば、ほかの指は浮かしても問題ないくらいの持ち方)
  強く持ちすぎると、発音が悪くなり、重音のバランスも崩れやすくなる。

4,ダウンで弾きはじめるタイミング
  発音をよくするために、人差し指でショット的に圧力を加える。
  イメージ的には、引き戸に右手を入れて、右へ押しやる感じになります。

以上の動作にすると、コードを弾く場合にも、確実性が増し、発音がよくなるようです。
これは、単音を弾く場合にも有効というか、基本動作になると思います。

上腕・肘を積極的に率先して動かすことで、弓を持つ力が必要なくなり、圧力を掛けるために人差し指だけが弓に接している感じになります。(実際は親指で落ちないように、弓元では小指で支えていますが)

結局、移弦動作を行うときに、右腕の上腕を積極的に先行動作させるように、練習しています。イメージ的には、上腕と肘で移弦を行い、前腕から先は吊り下げられている感じになります。そのことで、肘から先の力が抜け、発音が明瞭になったように思います。

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右肘の使い方(移弦時)

 昨日から移弦時の右肘の動作を、ある一定の法則(たいそうな)に従って行えば、劇的に改善することが分かりました(またか。冷笑)

 これは、基本的な動作と思われるので、単音でも重音でも共通です。
でも、これができないと、重音での発音が甘くなり、音のバランスが一定しない。

効果
1,音の立ち上がりが明快になる
2,弦を最大限鳴らすことができる
3,鳴りにくい低弦がよく鳴る

 底鳴りというんでしょうか、今までとは違う安定した音でガシガシ鳴らせそうです。
 この動作は、意識していなくても部分的に偶然できたりしていましたが、意識することで音のコントロールがしやすくなるようです。
 まだ従来の癖が残っており、完全にコントロールできませんが、この2日ほどでもハッキリ分かるほど違いが現われました。(といっておきながら、また一進一退になるのかも・・)

右肘の使い方(移弦時)
 この動きを説明するのに、文章では限界があるようです。
 簡単に言えば、「右肘を弾く弦に合わせて、最適な位置に動かす。」でしょうか。

 いままで、肘は意識して十分最適な位置に上下させていたと思っていたのですが、ほとんどできていなかったようです。おかげで、肩が痛い。

 ちゃんと指導を受けていれば、初歩の段階で覚える基礎だと思います。

 こんな事が十数年分からずかい!が、毒学の恐ろしさでしょうか。

 詳細は別にまとめられたらと思っています。(いつもながらですが・・)

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重音での移弦(右腕の動作)

 重音での移弦動作が、上手く出来るようになりつつあったのが、最近できなくなっていました。

 原因は、手首だけを回転させて、腕全体を上手く使えなくなっていたのと、弓の圧力を掛けるタイミングも狂ってしまっていたようです。

 例えば、E線をアップで弾き、弓元からダウンでA・E線の二重音を弾く場合。

正しい動作
1,アップからダウンに切り返すタイミングで、一旦停止。
2,弓を弦(E線)に載せたまま、E線を支点に、手首は楽な状態で、A線に触れるまで前腕を少し持ち上げる。
3,2項が完了したら、ダウン動作に移る。

※移弦を行っている間は、右腕は楽にし、弓を持つ指の力も抜いておく。
 ダウンで弾きはじめると同時に、適宜、腕の重みを弦に掛ける。

間違った動作
1,アップからダウンに切り返すと同時に、手首の力を抜く。
2,手首の力を抜くと、弓の重みで弓先が下がる。(3項へ)
3,弓を弦(E線)に載せたまま、E線を支点に、A線に触れたと同時にダウン動作に移る。

この間違った動作で移弦を行うと、
●重音の圧力バランスが安定しない
●手首・腕の力が抜ける間が少なく、力が入ったままなので弦が響かない。
●「手首だけの移弦・力が抜けない」ことで、弓をバランスよく2弦に置けない。

 この問題は以前取り上げて、ある程度解消していたのですが、色々試行錯誤している間に、再び悪い癖が付いてしまったようです。まさに一進一退orz

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